
鍋横の地場産業を探る「染め物の話」講座を開催
神田川とともに歩んだ地域の歴史
鍋横地域に、かつて「染め物のまち」としての重要な役割があったことをご存じでしょうか。
今回、鍋横区民活動センター主催の地域探訪講座として、**「鍋横の地場産業を探る〜染め物の話〜」**を開催します。
この講座では、神田川と染色業の関係、そして鍋横が果たしてきた役割を、歴史と実際の地域の声を交えながら学びます。
神田川は「江戸・東京の染色業を支えた川」
染色には大量の水が必要です。
神田川は湧水や支流が多く、水量が安定していたこと、さらに江戸市中に近かったことから、染色業にとって非常に条件のよい場所でした。
江戸時代から明治にかけて、神田川流域には多くの染め物屋が立ち並び、東京の染色文化を支える中心地となっていきました。
特に有名なのは新宿区・落合周辺ですが、その上流に位置する中野・鍋横地域も、染色業を支える重要なエリアでした。
神田川は「洗い」や「晒し」の場として使われ、
鍋横は、染色職人、洗いや晒しを手伝う人、反物や染料を運ぶ人たちが暮らす「職人のまち」として、日々の営みの拠点となっていました。
まさに鍋横は、神田川の染め物文化を足元から支えてきた場所といえるでしょう。
現在につながる“地域の仕事”の話も
今回の講座では、歴史だけでなく、
現在も鍋横地域で染めに関わる仕事をされている
・「大丸屋」の関さん
・「巴屋」の高橋さん
のお話も伺います。
地域で受け継がれてきた技術や仕事の現場のリアルな声を直接聞ける、貴重な機会です。
講師紹介
講師は、紺野洋子さん。
クラブツーリズム「歴史への旅」の看板ガイドとして20年以上の実績を持ち、
恵泉女学園大学社会園芸学科でフラワーデザインを学び、植物と歴史の両面から地域文化を伝えてこられています。
わかりやすく、楽しく、そして深い学びにつながる講座が好評です。
開催概要
地域探訪講座
鍋横の地場産業を探る「染め物の話」
■日時
2026年2月6日(金)
13:30〜15:30
■会場
鍋横区民活動センター
2階 洋室1号
■定員
40名(要申込)
■参加費
無料
■主催
鍋横区民活動センター運営委員会
■申込・お問い合わせ
www.nakano-nabeyoko.gr.jp